くじびき

小学生時代、学校でお楽しみ会という行事がありました。

自分たちのクラスだけで2時間ぐらい使ってみんなが出し物をする小さな会です。

出し物は1人5分から10分ぐらい。みんなが用意した出し物はいろいろありました。

紙芝居、人形劇、手品、なぞなぞ、一発芸、などがお楽しみ会の定番でした。西遊記の紙芝居を自分で作ってきた子がいてすごいなあと思った記憶があります。

そして定番の出し物がもうひとつ。

「くじ引き」というのがあったんですが、クラス全員がくじを引いて賞品をもらうだけというのがありました。

はずれなしです。

これを出し物として用意してきた子はお金持ちなのかどうかはわかりませんが、サービスいいですね。

あんまり学校で物とかあげちゃだめだったんなんじゃないかなって気もするけど、賞品はそんなに高価なものではなく、お菓子とかだったんで先生はOKと判断してたんでしょう。

なんにせよ子供の私たちにとっては楽しみな出し物だったことは間違いなかったです。

私は3等を当てて小さくてかわいいクマのぬいぐるみをもらいました。うれしかったです。