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プロレス

ディスクシステムで友達から借りてやってました。

1対1の格闘ゲームです。
個性的なキャラの中から一人を選んで勝ち抜いていくのです。
アイアンクローが得意なヤツとか、かみつきや凶器攻撃ばかり
使う半漁人みたいなヤツとかいましたが、私はスターマンとかいうサマーソルトキックを使う人が好きでした。
そういやキン・コン・カーンとかいう変わった名前のもいたな。

このゲーム、プレイヤーが一通り他の全員のキャラを倒せばチャンピオンベルトもらってクリアなんですが、その後も延々と戦いは続きます。また同じ相手と順番に戦うのです。

しかし、最強のボスキャラみたいなのがいて何度も続けてクリアするとそいつが現れるらしいのです。どっかに書いてあった。

小学生であった私はある日、朝いつもよりずいぶん早く目が覚めました。そして学校へ行く平日だったのですが、家族もまだ寝ていることですしファミコンをつけてこのプロレスをやることにしました。

選んだキャラは選択できる中では一応最強と思われるやつでした(名前忘れた)
彼は相手と組み合ったときAボタンひとつでバックブリーカーという強力な技が出せる。他のキャラはAボタンと十字キーのどれかを押さなければならなかったり、うまく間合いをとってボタンを押したりしなければ技が決まらなかったのに対してAボタンだけというのは楽でした。

私は次々と対戦相手を倒していきました。ほとんどの試合圧勝です。そして何回もチャンピオンベルトを手にしてそろそろ家族も起きるし学校へ行く用意しないといけないなーと思ってファミコンをやめようとしたとき・・・

やつが登場したのです。
例の最強のボスキャラです!なんかクマみたいな顔でした。
やつと戦わねば・・・!しかし学校へいかなければならない!
私は現実世界のタイムリミットを気にしつつ、最強の相手との勝負を開始したのです。

が、相手はすべてのキャラのもつ必殺技をいとも簡単にくりだしてきます。時計をみながらの私は戦いに集中できず、相手の技をかわすこともできません。強い・・・!

結局私の記憶はここまでしかありません。
ただ、ヤツを倒して真のエンディングを見た記憶もないのできっと負けてしまったかファミコンの電源を切って・・・というようなことでしょう。もうずいぶん昔のことですからね。

と、このゲームにはこんな思い出がありました。

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